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長崎県の最低賃金が715円になりました

 長崎県の最低賃金はこれまで694円でしたが,平成28年10月6日からは,715円となりました。21円が増額されたことになります。
 当事務所では,これまでに労働問題に関する多数のご相談を受けており,その中には賃金に関するご相談も少なくありません。
 労働者の皆様は,時間給・日給・月給,いずれの計算方法であるとしても,ご自身の1時間ごとの給料を割り出していただき,もし715円を下回るということであれば,労基署(労働基準監督署)や当事務所にご相談ください。
 また,経営者(雇用主)の皆様におかれましては,労働者の皆様に支払う賃金額が最低賃金額を下回らないようにご留意ください。
 最低賃金は,年齢やパート・学生アルバイトなどの働き方の違いにかかわらず,全ての労働者に適用されます。
  


当事務所とカンボジア(2016)

1 日弁連のカンボジア支援・九弁連によるカンボジア視察
 九弁連では,毎年「海外法制度視察旅行」を行ってるいるとこと,2016年度の視察旅行は近年発展が著しいカンボジアを訪問することとなりました。
 平成28年11月24日~28日の合計5日間という日程でカンボジアを訪問します。
 九弁連がカンボジアを選んだのは,単に近年発展が著しいというだけでなく,日弁連がこれまでカンボジアの法整備支援に力を入れてきたことも理由の1つです。
 これまでの法的支援がどのようにカンボジア発展に寄与してきたのか,実際に現地に弁護士が赴いて確認をすることになります。
 今回の視察旅行の主な行程は以下のとおりです。

 11月24日 福岡空港→ホーチミン→首都プノンペン
 11月25日 プノンペン市内視察(裁判所等)→現地弁護士会との交流等
 11月26日 プノンペン→シェムリアップ→各種見学等
 11月27日 各種見学等
 11月28日 ハノイ→福岡空港
 

2 佐世保青年会議所によるカンボジア支援
 当事務所とカンボジアには直接のつながりはありませんが,当事務所の弁護士が地域活動の一環として所属している佐世保青年会議所は,カンボジアに中学校を設立し,毎年カンボジアの視察を行っています。
 2017年は,当事務所の弁護士が,佐世保青年会議所の「まちづくり国際委員会」の委員長として,カンボジアにも深く関わる予定です。
 


弁護士の就職先-国税審判官

 弁護士の進路先として,「国税審判官」というものがあります。国税審判官とは,税務行政部内における公正な第三者的機関として設置されている「国税不服審判所」の職員です。
 国税審判官は,「弁護士,税理士,公認会計士,大学の教授・准教授の職にあった経歴を有する者で,国税に関する学識経験を有すること」等を条件に採用されます。
 当職の身の回りでも,先輩弁護士や同期の弁護士・裁判官等が,国税審判官として働いています。
 弁護士が国税審判官として採用された場合,特定任期付職員ということになり,任期があります。
 採用形態は任期付職員法に基づく常勤職員の国家公務員としての採用で,待遇は,任期付職員法に基づき年収830万円程度から980万円程度が支給されるようです。なお,退職時には,国家公務員退職手当法に基づき,退職手当が支給されるとのことです。
 この待遇にメリットを感じるかどうかは人それぞれなのでしょうが,国税審判官として高度に専門的な実務経験を学ぶことができるという点では何者にも代えがたいものだと思われます。その後弁護士に戻った際にも国税審判官時代の経験が役に立つことと思われます。
 当事務所では随時弁護士を募集しておりますが,様々なバックグラウンドや実務経験を有する方に入所していただけたらなと思っています。 


九州大学法学部同窓会報(H28.9 第41号)

 当事務所の代表者の母校は九州大学です。最新の九州大学法学部同窓会報(平成28年9月10日発行の第41号)が届きましたので,その内容を以下で簡単にご紹介します。
 

第1 九州大学及び九州大学法科大学院の移転
 九州大学は,現在箱崎文系地区の伊都キャンパスへの移転を進めており,平成30年度に完了予定です。
 また,九州大学法科大学院は,六本松九大跡地に移転予定であり,平成29年10月に移転する計画が進められています。
 なお,九州大学法科大学院の六本松への移転(リーガル・パーク)は,裁判所,検察庁,弁護士会と法科大学院が「法曹四者」として密に連携した,全国にも例のない法曹養成教育を展開するものとして期待されています。


第2 2015年度卒業生・進学・就職状況(九州大学法学部)
 2015年度の九州大学法学部卒業生の主な進路状況は以下のとおりでした。
 ・民間企業への就職人数:合計88名
 ・公務員としての就職人数:合計56名
 ※なお,長崎県への就職人数は1名でした。
 ・大学院への進学人数:合計26名
 ※なお,九州大学法学府への進学人数は6名,九州大学法科大学院への進学人数は10名,九州大学経済学府への進学人数は1名でした。


第3 九州大学法科大学院の状況等
 法科大学院制度が始まって13年となりますが,全国的に志願者が減少しています。九州大学法科大学院も同様であり,当初100名だった定員は45名に減りました。
 九州には,当初6つの法科大学院がありましたが,2015年度に久留米大と鹿児島大,2016年度には熊本大が募集を停止し,今後は3つの法科大学院(九州大学,西南学院大学,福岡大学)のみとなってしまいます。
 九州大学法科大学院は,九州の基幹校としての役割を果たすためにも,上記第1で述べた法曹養成教育を行います。
 なお,これに関連して,九州大学法科大学院の専任教員は,九州大学だけでなく,鹿児島大学と北九州大学の学部でも授業を行っています。 


佐世保市の無料総合相談所(H28)

 佐世保市は,長崎行政評価事務所との共催で,平成28年10月20日に「平成28年度無料総合相談所」を開催いたします。
 同相談所は,佐世保市民にとって利便性の高い佐世保市役所で,関係機関・団体からなる総合的な相談窓口を持つ無料総合相談所を開催することによって,広く住民の行政等に関する苦情・相談を受け付け,その解決を促進するとともに,行政相談制度の普及に資することを目的としています。
 以下の要領で開催されますので,ご興味のおありの方は佐世保市役所へご連絡してみてはどうでしょうか。

※同相談所の制度ではなく当事務所へのご相談をご希望の場合は,直接当事務所へご連絡ください。


<無料総合相談所の詳細>
 

1 日時:平成28年10月20日(水)10:00~15:00
2 場所:佐世保合同庁舎6階会議室(長崎県佐世保市木場田町2-19)
3 参加予定の機関や団体
 長崎県弁護士会
 長崎地方法務局
 福岡財務支局
 福岡国税局税務相談室
 長崎労働局
 長崎行政評価事務所
 日本年金機構佐世保年金事務所
 長崎県(県北振興局)
 佐世保市(消費生活担当,市民相談担当,法律相談員(弁護士))
 長崎県司法書士会
 九州北部税理士会佐世保支部
 長崎県行政書士会
 長崎県土地家屋調査士会
 長崎県宅地建物取引業協会
 佐世保公証役場
 若者サポートステーション佐世保
 長崎行政相談委員協議会佐世保・西海・東彼支部
 


長崎県弁護士会の高齢者電話相談実施(H28-29)について

 長崎県弁護士会には,高齢者等権利擁護委員会という委員会があり,当事務所の弁護士も委員として活動しています。
 この委員会では,日弁連の「ひまわりあんしん事業」(旧高齢社会対応のための標準事業案)として,高齢者電話相談を実施しています。
 毎週木曜日,10時から16時までの間実施をしておりますので,ご希望の方は長崎県弁護士会へご連絡ください。
 ※なお,当事務所への直接のご相談をご希望される場合は当事務所へ直接ご連絡ください。
 


交通事故案件に関する講演を行いました

 当事務所では,先日,一般社団法人長崎県損害保険代理業協会様からのご依頼を受けて,各損害保険代理店様を対象とした講演を行いました。
 当日は,当事務所のうち弁護士3名が出席して,多数の代理店の皆様や各保険会社の皆様(50名程度)に対する2時間程度の講演を行いました。
 今回の講演では,交通事故に関するお話をさせていただきましたが,聞き手の皆様がある程度の知識をお持ちでしたので,どちらかというと実務的なお話・弁護士の使い方に関するお話をさせていただきました。
 当事務所では多数の交通事故案件のご相談・ご依頼を受けておりますが,交通事故全体を解決するためには,弁護士だけでなく,保険会社・代理店・医療機関等関係諸機関が連携して動くことが必要だと感じております。
 ですから,今回の講演は,弁護士と損保代理店の皆様の連携を深めるという意味でも,非常に良い機会となりました。
 なお,交通事故が発生した場合,その後の治療方針や後遺障害診断書の書き方等について弁護士がアドバイスをしておくことが,その後の解決にとって非常に有益となりますので,できるだけ早い時期に弁護士が介入するのが望ましいといえます。 


長崎県弁護士会の行事等(平成28年8月)

 各弁護士会は様々な活動を行っていますが,どのような活動を行っているか皆様あまりご存知ないと思います。
 そこで,今回は,8月に長崎県弁護士会で行われた行事等をお知らせしようと思います。

 8月は,以下のような行事等が行われました。


<平成28年8月に行われた行事等>

8月1日 長崎県の子どもの引きこもり事案の現状 研修会(長崎県弁護士会会議室)
8月2日 裁判員裁判基礎研修(長崎県弁護士会会議室)
8月3日 倒産事務検討会(長崎地方裁判所会議室)
8月4日 平成28年度代1回犯罪被害者支援研修会(長崎県弁護士会会議室)
8月5日 障がい者寄添い弁護士福祉事業版:長崎障がい者司法福祉勉強会県央地区第
 10回(諫早市中央公民館)
8月5日 入管実務に関する研修会(長崎県弁護士会会議室)
8月8日 第1回長崎県・佐賀県合同模擬裁判選手権(長崎地方裁判所)
8月26日 長崎県弁護士会 暑気払い


以上 


アメリカンフェスティバル2016 in SASEBO

 2016年(平成28年)9月17日(土)から9月18日にかけて,長崎県佐世保市で「アメリカンフェスティバル(AMERICAN FESTIVAL)2016 in SASEBO」が開催されました。
 場所は,佐世保公園(メイン会場)・ニミッツパーク・島瀬公園で開催されました。
 アメリカンフェスティバルは,「アメフェス」という略称で,佐世保市民をはじめ県内外のからの人手で30年前から賑わってきた佐世保のお祭りですが,最近13年間は開催されていませんでした。
 2015年,一般社団法人佐世保青年会議所を主管としてアメフェスが復活し,昨年(2015年)は10万人以上の人出で賑わいました。
 今年のアメフェスは,あいにくとも2日間のいずれも天気が雨模様でしたが,多くの方々にご来場いただきました。
 当事務所としても,毎年アメフェスを応援(協賛)しておりますし,今年も当事務所の弁護士がアメリカンフェスティバル実行委員会のメンバーとして関与させていただきました。
 佐世保を代表するお祭りであるアメリカンフェスティバルと佐世保市自体のさらなる発展を願っております。 


平成28年度新司法試験の合格発表がありました

 平成28年9月6日,新司法試験の合格発表がありました。


1 司法試験の受験者数や合格数

 今年の新司法試験の受験者数は,昨年より1000人以上減少して6899人とのことです。
 また,合格者数も,昨年より250人以上減少して1583人とのことです。
 なお,合格率は,受験者数を母数とすると22.9%とのことです。
 以前と比べると,受験者数も合格者数も減少したという印象です。法科大学院制度自体の是非も含めて,様々な議論もなされています。


2 主な法科大学院の合格者数
 参考として,主な法科大学院の合格者数をご紹介します。
  具体的には,今回は,法科大学院全74校のうち,10名以上が合格した法科大学院29校の名前と最終合格者数を,あいうえお順にご紹介してみます。


 ◆大阪市立大学法科大学院  11人
 ◆大阪大学法科大学院    42人
 ◆岡山大学法科大学院    11人
 ◆学習院大学法科大学院   14人
 ◆関西大学法科大学院    15人
 ◆関西学院大学法科大学院  15人
 ◆九州大学法科大学院    36人
 ◆京都大学法科大学院   105人
 ◆慶應義塾大学法科大学院 155人
 ◆神戸大学法科大学院    41人
 ◆首都大学東京法科大学院  25人
 ◆上智大学法科大学院    19人
 ◆創価大学法科大学院    13人
 ◆千葉大学法科大学院    17人
 ◆中央大学法科大学院   136人
 ◆東京大学法科大学院   137人
 ◆同志社大学法科大学院   17人
 ◆東北大学法科大学院    23人
 ◆名古屋大学法科大学院   34人
 ◆日本大学法科大学院    10人
 ◆一橋大学法科大学院    63人
 ◆広島大学法科大学院    15人
 ◆法政大学法科大学院    15人
 ◆北海道大学法科大学院   30人
 ◆明治大学法科大学院    36人
 ◆横浜国立大学法科大学院  10人
 ◆立教大学法科大学院    10人
 ◆立命館大学法科大学院   29人
 ◆早稲田大学法科大学院  152人


3 最後に

 以上のとおり,様々な法科大学院の合格者がいる中,九州内の法科大学院で10名以上の合格者数を輩出したのは,九州大学のみでした。
 ちなみに,九州内の他の法科大学院の合格者数は,鹿児島大学法科大学院が1名,熊本大学法科大学院が4名,久留米大学法科大学院が0名,西南学院大学法科大学院が4名,琉球大学法科大学院が2名でした。
 このように,九州大学を除けば,九州内の法科大学院出身の合格者は少ないといわざるを得ない状況です。
 長崎県内には法科大学院はありませんが,長崎出身の合格者が今後もっと増えることを期待しています。
 


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